高透過ガラスと普通ガラスの違い
一般的な窓に使われる厚みではそれほど意識することはありませんが、普通の建築用ガラスは緑がかった色をしています。これはガラスに微量に含まれる鉄分の影響でこのような色になっています。高透過ガラスは極力鉄分を含まない原料で製造されており、普通のガラスと比較すると透明度が高いガラスです。高透過ガラスはその透明性を生かして芸術性を損なわず作品を保護したい作品展示用ガラスや厚みが厚くなりがちな高レベルの防弾ガラス、風雨からは保護しつつもより多くの光を取込みたい太陽電池のカバーガラスなどに利用されます。以下の写真は手元にあったガラスを並べて撮影した参考写真なので、合わせガラスにした場合と比較すると透明度が劣ります。

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