ガラスで未来を創造する。

中島硝子工業株式会社

合わせガラス

セイファー

■安全性■防犯性

中間膜単体では刃物で簡単に切れる柔軟なシートですが両面にガラスを張り合わせると柔軟で破れ難い樹脂シートと硬いガラスの性質をもった強靭な合わせガラスとなります。合わせガラスの状態では例えガラスが破壊されても割れたガラス片が中間膜に付いたままなので安全性が高く、開口が生じるまで時間が掛かります。

セイファーの落球試験(非貫通)

CPマーク30mil(約0.8mm)以上の中間膜を使用した合わせガラスは防犯性能の高いガラスとして「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」の「防犯性能の高い建物部品目録」に掲載されています。

中間膜の厚みと防犯グレード
■高い透過性
セイファーの分光透過率(400nm以下の紫外線を9割以上カット)

合わせガラスの中間膜は高透明で屈折率もガラスに近いので見た目(可視光線の透過率、反射率)は同厚の単板ガラスとほとんど変わらず、嫌な紫外線だけをカットします。

■仕 様■ご注意

最小寸法 :210×295mm
最大寸法 :2,400×4,500mm
最大重量 :1,000kg
板  厚 :3+3~60mm

  • 中間膜は70度を超える環境下では発泡するおそれがあります。
  • 製造後の加工が出来ません。寸法・形状は正確にご注文下さい。
  • エッジ部を露出した使い方は、中間膜の吸湿を招きはく離の原因となります。
  • エッジ部を露出させたり、突き合わせ構造とする場合には、専用の合わせガラスが必要となりますのでご相談下さい。
  • シーラント,バックアップ材,セッティングブロックなどは適切な物を用い中間膜が侵されない様な措置を講じて下さい。